パフォーマンス

新人エンジニアに求めたいこと

最近、一気に暖かくなり始めましたが、花粉が辛い時期になりましたね。私は花粉症のため、洗濯物が外に干せないため、苦労しています。。

ただ、もうすぐ4月!新しい年度になり、心機一転、新入社員も入社してくる時期ですね。昨年の新卒技術者も先輩になり、いままで1年目だから許されていたことであっても、2年目になれば「出来て当たり前」と思われるため、これからはプレッシャーがかかると思います。

今回は、そんな新人技術者向けに私が先輩エンジニアとして求めたいことについて、書いてみました。

技術者として

全てが学び。好き嫌いなんて考えない

希望した配属先につけない人もいるでしょう。最近はクラウドエンジニアの人気があるけれどネットワークエンジニアは人気がないとも聞きます。気持ちが下を向いて働いても仕方ないので、好き嫌いはおいておき、まずは目先の仕事をこなし、技術者として成長しましょう

40代の私は思いますが、上流工程になる程、さまざまな知識が必要となるため、すべての事が学びである。とひしひしと感じます。スタートはどこからでも問題ないのではないでしょうか。

複数の先輩を徹底的に観察。まずは模倣する

OJTに就いた先輩がすべてではありません。技術/性格/考え方は人それぞれですので、色々な人を見て、観察しましょう。

例えば、PCのファイル管理、使っているツール、タスク管理、など。自分で考えるより先輩を模倣して、自分にあう効率のいいやり方を見つけましょう。

勉強する習慣を身につける

多分、これはどんな先輩からも言われることだと思います。資格取得でもいいし、気になることを調べるだけでもいい、1日10分でもいいので毎日継続しましょう。習慣化すればどんどん幅が広がっていきます。

現場の仕事を通じて学ぶことは実践ですので、予備知識や関連性を調べるために勉強する姿勢は身につけておくべきです。

社会人として

尊敬できる人を見つける

2パターンの尊敬できる人を見つけることがいいでしょう!

見つけたい先輩

①技術力があり、技術者として尊敬できる人

②将来について真剣に考え、新しいことにチャレンジしている人

長い人生、技術者を一生続けるとも限りませんし、何があるか分かりません。将来について真剣に考えチャレンジしている先輩がいれば、自分もエネルギーをもらえると思うので、ぜひ見つけたいです。

常に将来を考える

これも上と同じですが、自分の将来を常に考えてみましょう。新人であれば、同期と比較してしまうことも分かりますが、視座を高めるためにも先輩と比較していきましょう。

また、できれば先輩に将来についてどう考えているか質問しましょう。この質問でどういう考え方をもった人が大体分かってきます。

業界にこだわらず友達を作る

同じ業界の友人がいれば、時には助けてもらい、お互いを高めあうこともできますので非常に有益です。ただ、悩んだ時に有益なアドバイスをくれるのは、案外、異業種の友人だったりするものです。

環境や状況が分からないからこそ、びっくりするアドバイスをくれたりします。また、それが結構、的を得ていたりします。ぜひ異業種の友人を作っていきましょう。

まとめ

やはり技術者であれば、すべてから学ぶという姿勢が非常に重要だと思います。またそのための先輩/友人を複数見つけて、本当に切磋琢磨出来る人が見つけられるかがカギではないでしょうか。

技術者としての方向性は若いうちであればいつでも修正できますので、まずは、スタートした時、どれだけ自分が学び、成長できる環境に身を置けるか?が重要だと思います。

という訳で、4月に入社する新入社員みなさん、頑張ってください!

それでは。